生活者の行動変化や技術革新によりデジタルマーケティングの重要度が高まる昨今、デジタル広告分野においても広告運用のインハウス化需要が増してきています。
インハウス化に取り組むには、機械学習やAI領域を使いこなしたり、ヒューマンスキルとして残る部分を担える人材を確保したりする必要があり、いい意味で代理店よりも広告主側がマンパワーを使いやすいことが強みになると考えられます。
一方で、企業側からすると、これまで代理店に運用を委託してきたことで社内に広告ナレッジが蓄積されていないなどのデータ面の課題のほか、中小企業を中心に社内でのマーケティング人材確保が難しいことから、将来的な必要性を感じつつもインハウス化に踏み出せない企業が多く存在します。
本セミナーでは、株式会社Shirofuneさまからご担当者をお招きし、人的リソース不足を解消する手段として、広告運用自動化ツールを利用し広告運用を内製化した際のメリットや事例をお話いただきつつ、当社が伴走支援をすることでスキルトレーニングや運用成果改善も同時に実現する方法についてお話いたします。
内製化の必要性を感じながらもリソース面から実行に踏み切れない企業にお勤めのDXご担当者にとって大きなヒントとなる必聴の内容をお届けする予定です。
※本動画は2024年5月23日に行われたセミナーのアーカイブ動画です。
目次
【第一部】
広告内製化の市場トレンド
【第二部】
『Shirofune』を利用した内製化成功事例
【第三部】
コスト削減だけに留まらない内製化運用のその先
【第四部】
メンバーズ事例紹介
登壇者紹介
竹下 智視 氏
株式会社Shirofune
取締役
京都大学時代の卒論でリスティング広告を研究。サイバーエージェントに新卒で2007年に入社し、約10年間、一貫してリスティング広告運用の業務に従事。 広告運用における社内育成の仕組みづくりや、初期構築専門の部署の設立、運用ルール・オペレーションにおける社内ルールの設計、および組織づくり等を行う。 株式会社Shirofuneでは、主にアカウントの構築・改善施策部分の独自アルゴリズムの研究・開発、およびカスタマーサクセス領域を担当。
喜多 泉 氏
株式会社Shirofune
CSリーダー
サイバーエージェントに2005年に中途入社し、一貫してリスティング広告運用の業務に従事。 その後、媒体・広告主側の企業も経験し、2010年にサイバーエージェントに復帰。 広告運用、初期構築専門部署、運用オペレーション組織のマネジメント業務に従事。 2022年よりShirofuneにて内製化支援サポートを担当。
田中 秀和
株式会社メンバーズ
フォーアドカンパニー カンパニー社長
ベンチャー企業にてIT事業の新規立ち上げ、事業拡大に貢献。2008年にWeb事業にて独立し、2012年に事業売却。その後、事業会社にて事業・経営に対する戦略立案に従事。Webの知見をもとに業界課題を改善した実績が認められ、セミナーへの登壇や業界紙への寄稿を行う。
メンバーズに入社後は、金融系企業のデジタル支援PJTや、銀行のDX内製化に向けた高速アジャイルチームの立ち上げ・運用などのPJTを兼任し、2024年にフォーアドカンパニー社長に就任。
成田 理央
株式会社メンバーズ
フォーアドカンパニー チームリーダー
2021年に株式会社メンバーズに入社し、全社を横断したサービスプランニング室にてサービス開発と社内のマーケティング系人材の育成を担当。大手運送会社さまをはじめとする複数企業にて広告運用、メディアプランニング、運用型広告の改善、サービス開発など幅広い分野の業務に携わる。2022年より広告内製化支援事業のサービス立ち上げを経て、2024年にフォーアドカンパニーに参画。