リサーチの組織機能を最適に構築するのはとても難しいものです。スタートアップのステージでは単発的・属人的な運用にならざるを得なかったり、事業成長を経て既に成熟期に入っているのに未だに確固たるリサーチ環境を整備できていなかったり。 リサーチの環境構築が難しい要因には、組織の中に業務経験者が少ないこと、知識と実践を併せ持つ専門家が少ないことが挙げられます。 皆さんの組織でも、どの部門がどのようにリサーチをリードしていくか頭を悩ませているのではないでしょうか。
本セミナーでは、個人でリサーチに関する著作をお持ちの菅原氏をゲストに迎え、スタートアップから大企業での勤務経験、及び調査会社でのキャリアや個人メンターとしての支援経験を通じて習得した、事業フェーズに合った「リサーチの組織モデルの作り方」(テーマ・手法・人員・予算等)について解説いただきます。
また後半は、メンバーズでUXデザイン・UXリサーチを担当する久川がモデレーターとなり、デザインリサーチやマーケティングリサーチの支援会社を選定・発注するポイントや、事業会社と支援会社での役割分担・協業体制について対談を行います。
【書籍のご案内】
『ユーザーリサーチのすべて』(マイナビ出版)
著者:菅原 大介 氏
リサーチを本職としないデザイナー・マーケター向けにユーザー調査の一つ一つの工程ごとに要点がわかる業務マニュアルとなる本を出版。
定性・定量それぞれの設計・分析のポイントを押さえられる、リサーチスキルを獲得して事業や活動の成果を上げたいすべての方におすすめです。
概要
日時 | 2024年10月22日(火) 16:00〜17:00 |
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開催場所 | オンライン(zoom) |
対象 |
※メンバーズ、また登壇企業と同業の方はご遠慮いただく場合がございます点、あらかじめご了承くださいませ。 |
費用 | 無料 |
申込締切 | 2024年10月22日(火) 17:00 |
アジェンダ (講演内容や登壇者等は変更する場合がございます)
【第一部】
リサーチの組織モデルの作り方
- リサーチャー 菅原 大介 氏
【第二部】
トークディスカッション
登壇者紹介
菅原 大介 氏
リサーチャー
上智大学文学部新聞学科卒業。新卒で出版社の学研を経て、株式会社マクロミルで月次500問以上を運用する定量調査ディレクター業務に従事。現在は国内有数規模の総合ECサイト・アプリを運営する企業でプロダクト戦略・リサーチ全般を担当する。 デザインとマーケティングを横断するリサーチのトレンドウォッチャーとしてニュースレターの発行を行い、定量・定性の調査実務に精通したリサーチのメンターとして各種リサーチプロジェクトの監修も行う。著書『ユーザーリサーチのすべて』(マイナビ出版)